top of page

LGBTQカップルフォトはじめました①

更新日:2021年12月18日

「プライメリー」を立ち上げた理由のひとつ、「LGBTQカップルフォト(セクマイカップルフォト)」。 以前のブライダル撮影会社にいた頃から、みんなで「いつかLGBTQカップルフォトをやりたいね」そんな話をしていました。 と同時にLGBTQのカップルフォトについて自分なりに調べてみました。知り合いのLGBTQの方などに聞いたりすると、LGBTQのカップルさんは、ふたりともオープンにしてなかったりはもちろん、どちらかがオープンにしてなかったりするので、なかなかふたりで写真を「撮ってもらう」機会がないし、そもそもそんな場所もない...そんな現状を知りました。


私たちが「写真を撮ってもらおう」と写真館やフォトグラファーを選ぶようにはなかなかいかない。誰に撮ってもらうのか?いや、そもそもどこで撮るのか?人の目がある外で撮るなんてなかなかハードルは高いですよね。 さて、私たちフォトグラファーはここにいるのですが、撮影場所どうしよう...と思ってたら、現れたのが「比企の丘キッズガルテン」さんです。

埼玉県の森林公園の近くにある「比企の丘 キッズガルテン」。人里を少し離れた丘の上にある小さな牧場です。実は引退した競走馬たちと前撮りするプロジェクトも考えていまして、そこで紹介していただいたのが「比企の丘キッズガルテン」さん。 たまたま、LGBTQカップルフォトの夢を持っているなんて話をしたら「ぜひこの牧場を使ってやってよ」と言ってくれたのです。


ただそこに新型コロナがやってきて、結婚式そのものがなくなり、結婚式場もなくなり、以前の会社も写真事業を停止、もうそれどころではなくなりました。これからどうしよう....すごく悩みました。転職してもその会社が新規事業の「LGBTQカップルフォト」に賛同してくれるとは限りません。それって博打ですよね。だったら...会社作れば良いんじゃない?と思ったわけです。以前の会社の気の知れたスタッフを引き連れて...。 というわけで「株式会社プライメリー」イキナリ爆誕です(笑) そのあたりのエピソードとかはまた機会があれば...。

バタバタしながら約3ヶ月。やっとサンプル撮影にまでたどり着きました。 長かったような短かったような。ほとんど記憶はありませんけど。


まずは、キッズガルテンさんがどんな場所なのか?今日はご紹介したいと思います。

牧場にはヤギや犬、猫はもちろんですが、フリージアンという種類の馬がお出迎えしてくれます。競馬などのサラブレッドなどに比べてもさらに大きく、中世では鎧を身にまとった騎士たちを乗せていた馬です。一方で性格はとても穏やかで、大人しい馬です。土日は都心まで移動して、結婚式の馬車をひいているそうですよ。

牧場っていうと、少し汚れてたりするイメージがあるかもしれませんが、とても清潔感のある牧場さんです。お着替えや準備をする部屋はこんな感じ。

あと多くの方が大事!というポイント、トイレ。 安心してください。虫一ついないどころかとてもキレイ!住めそうです。




牧場長の王さんもとっても温かい方ですので安心してくださいね。 時間さえあれば、牧場オリジナルのコーヒー挽いてくれてるイメージがあります(笑)

牧場だけでも写真スポットはたくさんあるのに、横には森と草原が続きます


こんな素敵な牧場と提携できて、とても運が良い! 本当に多くの人に助けられやっとスタート地点に立つことができました。 どんな写真が撮れるのか? 続きはまたこんど。


㈱プライメリー 代表取締役 吉野正悟(ショーゴ)

閲覧数:56回0件のコメント
bottom of page